【実体験】アラサー社会人の英語学習継続法 その1

英語継続法

「英語やったほうがいいことはわかっているけど継続できない。。。」

「何度も始めては途中で挫折してしまう。」

はい。私のことです。

大学4年に英語学習を始めてから計9年間、英語をやってはやめてを繰り返しています。

やめる言い訳を考えることに関しては、だれにも負けない自信があります。

ただ、9年間もやってきたので、

「これをすれば英語学習を継続しやすくなる」というものが見えてきました。

この記事でわかること

英語学習を継続するための仕組みと考え方

私自身、ブラック部署にいて忙しかった時でも、役に立った内容なので、

お忙しい社会人の方にとっても参考になるかと思います。

ぜひ、最後までご覧いただき、今後の英語学習の参考にしてください!

この記事を書いた人

●働きながらTOEIC915点取得(大学時はMax800点)

●セブ島での1か月短期留学経験

●東北大理系院卒 ⇒ 東証プライム日系メーカー(転職1回)

●30歳1児の父

定量的な目標を立てる

数字を入れた目標期日を設定しましょう。

ゴールまでの距離が見えやすくなるので、モチベーションを維持しやすいです。

自分の現在の実力と目標のギャップを定量的・客観的に把握できるので、

目標達成に向けて最短距離で進むことができます。

・よい例:半年以内にTOEICの点数を100点アップさせる

・悪い例:ビジネスレベルの英会話力を身に着ける

上記の悪い例だと、どのくらいのレベルだと目標達成といえるのか判断が難しいです。

“ビジネスレベルの英語力”というのは、人によって認識の違いがあるからです。

とはいえ、英会話の目標設定はかなり難易度が高いです。

英会話の目標設定のアプローチとして、私は2つあると考えています。

①無理やり定量化する

②英会話のシーンを具体化する

①”無理やり定量化する”の具体策としては、「スピーキングの試験を受ける」などがあります。

筆者の目標は「2025年12月までにVersantのスピーキング&リスニング試験で60点取得」です。

Versantは「英語を聞いてから英語で話す」という実際のシーンに沿った力を測る試験です。

オンラインでいつでも受けることができるし、テストの種類によっては20分で終了します。

気にある人は公式HPをご覧ください。

②”英会話のシーンを具体化する”の具体策としては、「ビジネスレベルの英語力」を

「英語の面接で自分の意志を伝えることができる」に変換するなどが挙げられます。

シーンや目的を具体化することで、定量的ではなくとも、目標達成を客観的に判断できます。

この際、達成したいことに加えて、達成しなくてもいいことを考えることも重要です。

上記の例だと、人によっては、達成しなくてもいいこととして

「流暢さや発音のレベルは問わない」を設定してもいいかもしれません。

これはあくまでも例で、流暢さや発音がとても重要なことは理解しています。

一方で、この条件を加えることで、ひとまずは「英語の面接で自分の意志を伝えることができる」

という目標に注力することができ、目標達成のスピードを加速化できます。

仲間を作る

仲間の力は絶大です。

仲間がいることで、互いに刺激を受け、励ましあい、モチベーションを保つことができます。

いい意味でお互いの監視役ともなることで、英語学習継続の仕組みをより強固にできます。

ただ、社会人にとって英語学習の仲間をリアルで探すのはかなり難易度が高いです。

人脈が広く、コミュ力が高い人なら見つけられるかもしれません。

私のようなアラサーコミュ障社会人にとっては、

リアルの知り合いに英語仲間になってほしいとお誘いするのは無理です。

もし、私と同じようにリアルで英語仲間を探すことが難しい場合は、

みんチャレ“を強くおすすめします。

みんチャレは「3日坊主防止アプリ」で、同じ目標をもった5人組のチームに参加して、

毎日習慣化したい内容に関して写真を投稿し合うことができるアプリです。

匿名でゆるくつながれるので敷居は低いです。

一方で、5人組の”チーム”で、習慣化に関する写真投稿は毎日必須なので、

程よくピアプレッシャーを感じながら、習慣化を目指せます。

私は、現在2つのチームに参加しています。

「朝6時までの起床を目指すチーム」と「英語アプリの継続を目指すチーム」です。

みんチャレのおかげで、勉強時間を確保して、かつ、スピーキングの勉強を継続できています。

価格は、月500円。

ワンコインで同じ目標を持つ仲間と、ともに習慣化を目指す環境が手に入ります。

某英語コーチング会社に勉強のマネジメントを頼もうとすると、月数十万もかかります。

みんチャレは本当におすすめなので、ぜひお試しください!

3分でもいいから毎日やる

毎日3分で英語が習得できるというわけではありませんが、

習慣化という観点では、勉強をしない日をつくらないことがとても大事です!

一度、勉強をしない日ができてしまうと、モチベーションが一気に下がって、

英語学習再開に数週間かかるということは非常によく起こります。

一回やめてしまうと、やめグセが付いてしまうんですよね。

そして、やらない言い訳をどんどん考えてしまう。

「今日は残業があったから」「明日は朝が早いから」「なんか気分が乗らないから」etc…

私は何度も経験しています。大それたことは全く言える立場ではないです。

が、失敗経験から学んだことがあります。

「絶対毎日やるルーティンに紐づける」ことです。

通勤・通学をする方であれば、通学中にリスニングをする。

昼食を食べるときに、スマホで海外ドラマを見る。など。

最初は習慣化するのに苦労しますが、3週間継続できればこっちのもんです。

個人的なポイントとしては、なるべく負荷の低い、楽しいと思える内容にすること。

3分でも毎日継続するのは大変なことですし、出来ていたらとてもすごいことです。

できている方は本当に尊敬します。自分をほめてあげてください。

まとめ

今回は、英語学習を継続するための方法を3つ紹介しました。

定量的な目標を立てる

仲間を作る

3分でもいいから毎日やる  +α絶対毎日やるルーティンに紐づける

ほかにも継続するための手段はいくつかありますが、

この3つは、自分の経験から特に重要だと感じているものです。

最初から3つすべて取り入れる必要はありません(もちろん全てやったら効果大です)。

どれか1つでも気になるものがあったら、ぜひご自身の勉強に取り入れてみてください。

自分には合わないと思ったら、やめれば全く問題ないです。

トライアンドエラーを重ねることで、自分だけの英語継続法が確立できると思います。

私は、まだまだ道半ばです。

一緒に、少しずつ、積み上げていきましょう!!!

最後に -番外編-

「もし、勉強できなかった日があっても気にしない」というマインドもすごく大事です。

「3分でもいいから毎日やる」って言ってたことと矛盾してるじゃないか!そんな声が聞こえます。

はい、まったくその通りです。ごめんなさい。。。

もちろん毎日勉強できれば素晴らしいですし、そのための仕組みづくりはするべきです。

とは言っても、勉強できない日はあります。人間だもの。。。急な用事だってあるし。

そういったときに、深く考えず翌日から再開できる人はすごいですし、自分もそうなりたいです。

こと習慣化において、個人的には、意思に頼るのはあまり好きではないですが、

仕組みが崩れてしまったときには、意思の力で何とかするしかありません。

上手くいかなくても気楽に考える。落ち込みすぎない。

そういったマインドを持ち続けたいと思います。

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